JOG 60分 ナイキ フリーランで走る

3月15日(月)　気温14℃

シューズはナイキ フリーラン フライニット 3.0 2020。

フリーランが届いたので、簡単なレビューを書きます。

フリーランとは、素足のような感覚の走行感が得られ、ベアフットシューズに近いと聞いていた。

フリーランには5.0と3.0があり、5.0がオフセット6mmで3.0がオフセット4mmと、3.0の方がより素足に近い感覚らしい。

今回購入したのは、3.0の方で素足の走行感を期待した。

シューレースがないスリッポンタイプで、履き心地が心配だったが、足に吸い付くようにフィットして、脱げそうな感覚は全くなかった。

踵にアルファフライのような突起がないにも関わらず、脱げそうな感覚はない。

フォルムがよく似ているニューバランス フューエルセル レベルに近い感覚だ。

レディースを購入したが、フォルムがタイトと聞いていたため、サイズを上げて25.0cmにした。

これは正解だった。

履き口が狭く、足を入れにくいが、シューレースがないので、あっという間に履けるがいい。

クッションもサポートもほとんどないから、始めは2km程のwalkingかjogにして、徐々に慣らしていかなければ、怪我につながると聞いていた。

まずは様子見でゆっくりと走りだす。

第一印象はすごく普通だった。

拍子抜けするくらい普通だった。

薄くサポートもないのが、逆に足の着地位置の把握を明確にして、修正しやすい。

アウトソールにラバーが一切ないから、グリップを心配したのに、思った以上によくグリップする。

いつも通り走っても問題ないと判断して、5'00/kmペースで60分間jogする。

確かに、シューズの反発性はないから、シューズのサポートは期待できない。

しかし、シューズの余計な挙動がないから、足裏の動きがよく分かる。

爪先寄りで着地して、その動きを利用してアキレス腱が伸び縮みするのがよく分かる。

あまり爪先に寄せ過ぎると、アキレス腱への負荷が高くなるため、ほどほどにする。

このシューズを履くと、地面は力を返してくれない、あくまでも、自分の筋収縮と腱の弾性を使って走ると言うことに気付かされる。

断っておくが、たまたま私の走り方にこのシューズが合っているだけで、試すならやはり慎重に慣らしながら、出来れば、脚に優しい5.0から始める方がいいと思う。