しばらく25cmのEを探す
シューズのサイズを下げて、このサイズがベストだと考えて、次のシューズも25cmのEを探します。この頃にはフルマラソンを走る事も視野に入れるようになっていました。ターサージールやRDでフルマラソンを走る自信はなかったので、これも又、ネットで見つけた『アシックス スカイセンサー グライド 3』を購入しました。このシューズはフラットソールらしいですが、当時、フラットソールもセパレートソールも区別がつかない、そんなレベルでしたから、ほぼ見た目で選んでいます。
このシューズも重量は軽く、かなりスリムなモデルでした。アッパーは硬くもなくなり、柔らかくもなく程よいフィット感でした。何よりスエードの補強が高級感を醸し出していました。ソールの当たりは柔らかく、脚に優しい履き心地でした。
このシューズで、初フルマラソンになった2015年の淀川市民マラソンを4時間15分10秒で完走しました。走り始めは調子が良かったのですが、終盤歩いてしまい、脚が全く動かず、フルマラソンてこんなにしんどいんだと噛みしめたのでした。
お気づきかも知れませんが、ここまで最初のシューズがミズノだった以外はすべてアシックスのシューズを購入しています。オリンピックのマラソン日本代表の方々がアシックスのマラソンシューズを履いていて、それがとても格好良く見えたからかもしれません。形から入る、まあミーハーなんでしょう。
ここまでは比較的順調に走れていましたが、ここから怪我との戦いが始まります。その原因の一つに、間違った解釈があります。巷にはマラソン、ランニング、ジョギングについての情報が溢れています。何が正しくて、何が間違っているのか判断が難しいですし、それが仮に正しくても、間違った解釈をするとある時には大変な事態を招く事になります。この話しは次回につづきます。